Grill Master's Smokin' Blog

複数の方からメールでハンバーガーに関する質問を頂きました。

質問の内容は；
①「BBQでハンバーガーやハンバーグを焼くと外は焦げているけど中は生焼け」なのですが、美味しく焼く方法を教えてください！
②「冷凍（コ○トコ）パテを焼くとパサパサになる」けど、美味しい焼き方ってあるの？
③「ハンバーグの様に肉汁が溢れ出てくるレシピを教えて」ください！
などなど

ということで、今回から３回のシリーズでハンバーガーを美味しく焼くポイントをいくつか紹介します。

第一回目は
「外側を焦がさないで内部までしっかり火を通す」です。
厚さ一インチ（２５ミリ）のバーガーパテも美味しく焼けます

ポイントは、、、ずばり二点です。

ポイントその①

火力に気をつけましょう。

失敗される方の殆んどはとにかく火力が強すぎるのです。

炭火ＢＢＱグリルの炭火の基本は強火・中火・保温ゾーンを確保したスリーゾーンファイヤーです。

強火は肉汁を封じ込めるために外側をカリっと焼く時だけに使い、強火で外側をカリッの後は中火でジワーと火を通しましょう！


ポイントその②

フタをつかいましょう。

ＢＢＱグリルにフタがついている場合はジワーと火を通す時にフタを閉じましょう。
フタを使うことで分厚いバーガー（ハンバーグ）パテでも全体に火（熱）が回るのでおいしく焼けます。

フタの無いＢＢＱグリルはステンのボウル・バット（野球で使うものではありません）やひっくり返したフライパン等適当な物をフタとして代用しましょう。もちろんアルミホィルで作った簡易的なフタでもOKです。
※高温のグリルの上にフタを載せれば当然フタも熱くなるので火傷には注意してください

 
最後にバーガーパテが焼けたかどうかの見極め方ですが・・・
一番確実なのは肉用温度計を使って中心温度を測ること方法です。
慣れてきたらパテからあふれ出てくる肉汁の色で見極めることも出来ますが・・・これについては後ほど。

ではHappy Grilling!